変な夢

忘れられないぞ!ヤスラギ カナコ・・・!
久しぶりに怖い夢を見ました。


ボクは、何かちょっと本当の家とは違う造りの家で家族でご飯を食べていました。テレビではホラー番組がやっています・・・

<テレビ>
セーラー服の女の子(女子高生・・・?)がナンジャ○ウンの洞窟みたいな造りの廊下を逃げ回っている。彼女を後ろ姿は本当に普っ通〜の(サラリーマンカットの)若い男が歩いて追いかける・・・

「どこに行ったのかな〜?ヤスラギ カ〜ナコちゃん♪」

男は楽しそうにカナコを追っていた。が・・・T字路の突き当りまできた男はぴたりと足を止めた。そこには肩を上下させ息の切らすカナコが立っていた。

カナコ「終わらせてやる・・・!」

男に向けられたカナコの目は、憎しみと恐怖、両方をたたえていた。

男「怖い顔すんなよ〜武器があるわけでもないのにぃ〜」
男は余裕の笑みを浮かべながら、さらにカナコとの距離を詰めていく・・・その時、カチンという金属音が廊下に響いた。

男「何をする気かな〜?」
カナコお左手に握られていたジッポーライターが目に入ると、声を低めた・・・

カナコ「・・・死にたくない・・・!!!」
そういうとライターの火をセーラー服の袖に近づけた・・・その瞬間、不気味な轟音が廊下に響き、廊下の一角はあっという間に茜色に染まる・・・

男「おいお〜い・・・言ってることとやってることがめちゃくちゃだぞ〜?」
セミロングの髪をパチパチと燃やし、服を蕩けさせながら迫り来るカナコに、男はじりじりと後ろに下がった。少女は耳を塞ぎたくなるような悲壮な叫び声を廊下に響かせ男に飛び掛った・・・


母「ちょっと!テレビなんか見てないで話聞きなさいよ!」
その言葉にボクはテレビの世界から現実(?)の世界に引き戻された。
ボク「何?何怒ってんの?」
ボクは気だるそうに返事をした。
母「お皿はどこにやったかって聞いてんの!!!

皿・・・どうやら白い陶器の皿が見つからないらしい・・・しかし、すでに食事中だというのに、一体何故皿を探しているのかはボクにはまったく理解できない。 

ボク「・・・知らないよ・・・ボク、今ご飯食べてるんだけど・・・(テレビもいいところなのに・・・)」

母「ちょっとくらい探してくれたっていいでしょ!!?」
母はヒステリックに怒鳴った。

父ちゃん「母さん!いちいちコタローに当たるのは止めなさい!!少し台所を片付けたらどうなんだ!!?」

妹様「てゆーかご飯食べてる時になんで皿を探さなきゃいけないわけ?テレビ聞こえないんだけど」
THE☆正論である。しかし・・・

母「知らないはずないわよ!!!この子いっつも人の話し聞いてないんだから!!!
こんな意味不明なことをいきなり吹っかけられれば聞きたくもなくなる(笑)

ボク「いい加減にしろよ!!!人に文句言う前に台所片付けろ!!!ついでに婦人科にでも行って更年期かどうか調べてもらってきたらどうなの!!!???
ボクもいつも(現実でも)大概一言多いのだ(夢ながら反省/汗)

父ちゃん「まぁまぁ・・・コタロー、お父さんがお皿買って来てやるから・・・!ね?もうケンカするの止めなさい!」

父ちゃん・・・!買ってくるのか・・・、そうか買ってきてくれるのか!!(ありがたい言葉なのに打ってて笑いがこみ上げてくるのは何故だろう・・・/笑

この後どうこのケンカ(?)が小康状態になったのかは、夢ゆえにあやふやなんで中略!

とにかくボクは再びテレビに集中し始めました、ら、・・・
<テレビ>

男「見〜つけた♪」
そう言って、男は壁と床の隙間に隠れているカナコを覗き込んだ。隙間からは姿が見えないカナコの上がった息に小さな悲鳴がもれていた。

男「あぁ〜もぅ〜めんどくさかったな〜君は〜ほれ、捕っまえた〜♪ 
男が隙間に手を入れ、引っ張り出したカナコの腕は・・・火傷で爛れきっていた・・・

カナコ「イ゛ヤ゛ーーーーーー!!!!! 
悲鳴を上げながら隙間から引き出されたカナコの姿は、服や髪は焼け落ち、彼女の体が引きずられた場所には、組織液のようなもので痕がついていた。。。。




・・・とここで目が覚めました、、、、怖いってば。。。!何が一番怖いって自分に火つけるよりも、その楽しげな男に捕まる方が嫌って、捕まったらどんなことされるんだろ・・・ってことで・・・、、、、!
何が一番わからないかって母が何で白い皿を探していたか、、そして何故ボクに容疑がかかっていたのかってわけで・・・




せっかく昨日は夜更かししなかったのに、起きたら疲れてました(爆/え、)